宮崎大学農学部獣医学科
大阪府立大学農学部獣医学科
松山動物病院
2000 年 62 巻 9 号 p. 1009-1011
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11歳,オスのシェトランド·シープドッグの左鼻孔から出血および分泌物が認められた.鼻腔切開術により鼻腔内貯留物から得られた塗抹標本にて肥満細胞を認め,肥満細胞腫と診断された.犬には外科手術,放射線療法,化学療法を実施した.最後の治療から18日目に下顎リンパ節の腫大と顔面の浮腫が認められた.飼い主の希望により犬は安楽殺された.剖検にてリンパ節および肝臓に腫瘍の転移が確認されたが,鼻腔内の腫瘍は認められなかった.
大日本獸醫會誌
中央獸醫會雑誌
日本獸醫學會雑誌
應用獸醫學雑誌
中央獸醫學雑誌
日本獸醫學雜誌(The Japanese Journal of Veterinary Science)
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