Clinical Application of Rapid Inhalation Induction of Anesthesia Using Isoflurane and Sevoflurane with Nitrous Oxide in Dogs

Tatsushi MUTOH; Ryohei NISHIMURA; Hwi-yool KIM; Satoru MATSUNAGA; Tsuyoshi KADOSAWA; Manabu MOCHIZUKI; Nobuo SASAKI

doi:10.1292/jvms.57.1121

イヌに対するイソフルレン, セボフルレンおよび笑気を用いた高濃度急速マスク導入法の臨床応用

武藤達士, 西村亮平, 金輝律, 松永悟, 廉澤剛, 望月学, 佐々木伸雄

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ジャーナルフリー

1995 年 57 巻 6 号 p. 1121-1124

DOI https://doi.org/10.1292/jvms.57.1121

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抄録

5%イソフルレン+笑気(GOI)および5%セボフルレン+笑気(GOS)を用いて124頭の臨床例に対して急速マスク導入を行った. その結果, 117頭がRIIによる導入が可能であった. 導入時間, 体動時間, 体動の大きさ, 気管内挿管の容易さといった実用性に関する項目はいずれもGOI群の方がGOS群より有意に短かった. また, 体重の大きいイヌほど保定が不十分となる傾向を示した.

責任著者(Corresponding author)

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