著者所属:新潟県下越家畜保健衛生所 農林水産省家畜衛生試験場:共立商事(株) 農林水産省家畜衛生試験場
1996 年 58 巻 5 号 p. 459-460
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1970年に牛伝染性鼻気管炎(IBR)ウイルス感染で流産した胎子のパラフィン包埋組織について免疫酵素抗体法を用いIBRウイルス抗原の検出を行った. 壊死巣が胎子の肝臓, 腎臓, 副腎および胸腺に多数観察された. 免疫酵素抗体染色により壊死巣の分布に一致してIBRウイルス抗原が検出された. 本研究は免疫酵素抗体法が長期間保存されたパラフィン包埋組織におけるIBRウイルス抗原の証明において有用な手技の一つであることを示した.
大日本獸醫會誌
中央獸醫會雑誌
日本獸醫學會雑誌
應用獸醫學雑誌
中央獸醫學雑誌
日本獸醫學雜誌(The Japanese Journal of Veterinary Science)
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