Journal of Veterinary Medical Science
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界面活性物質を供試した臓器材料からのPCR用マイコプラズマDNAテンペレート簡易作製法
小林 秀樹Munthali Gift宮本 千加子両角 徹雄三谷 賢冶伊東 伸宣塩野 浩紀山本 孝史
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1996 年 58 巻 5 号 p. 477-479

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抄録

臓器材料中のマイコプラズマをPCRにより検出するためのマイコプラズマDNAテンペレート迅速簡易作製法について検討した. マイコプラズマ細胞膜を溶解し, かつ, その1/10濃度でPCRに影響のない界面活性物質を検討したところ, CHAPSが有効であることが判明した. CHAPSおよびプロテアーゼKを添加した溶解液をマイコプラズマを添加した模擬臓器材料(ヤギ肺乳剤)に供試したところ, 乳剤材料1グラムあたり104CFUまで検出可能であった.

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