2017 年 60 巻 7 号 p. 239-243
真空科学技術,およびその関連分野等(例えば,表面•薄膜などの分野も含む)の進歩,ならびに,その産業利用の発展,あるいはそれらに関連する教育•学会活動への貢献に対し,この分野において成し遂げられた多大な功労や顕著な功績を顕彰するため,日本真空学会では2014年より学会賞,真空の匠,フェローを制定しました.なお,真空の匠の顕彰は,本会の50周年記念事業の一環として2008年に一度実施されています.
本年度も会誌Journal of the Vacuum Society of Japanの1号で候補者の公募を行い,会員の皆様より推薦をいただきました.顕彰審査会では12名の委員が審査にあたり,慎重に審議を重ねた結果,下記の方々を受賞候補者とすることとし,理事会での承認を経て各賞の顕彰が決定されました.
なお,授賞式は,2017年8月18日(金)に2017年真空•表面科学合同講演会(第58回真空に関する連合講演会)(横浜市立大学金沢八景キャンパス)において行なわれる予定です.