主催: 日本表面真空学会
東京工業大学大学院理学院化学系
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本研究では固体電解質中での分子接合の形成を目指した。固体電解質としてTa2O5薄膜に着目し銀電極を用いてアセチレン雰囲気中で原子接合の形成・破断を繰り返した。結果、接合の破断過程において0.2 G0の伝導状態が形成されることが示唆された。また、対応する状態で非弾性トンネル分光計測を行ったところアセチレンに由来した振動モードが検出され、Ta2O5中でアセチレン分子接合が形成したことが明らかとなった。
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