西日本畜産学会報
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地域の低利用資源を利用したコンプリートフィード調製利用技術の実用化
山部 邦展稲田 司木場 俊太郎
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1988 年 31 巻 p. 54-56

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抄録
地域の低利用資源であるミカンジュース粕とタケノコ皮をそれぞれ組み入れたコンプリートフィードを調製し, 乳牛の生理・生産性に及ぼす影響について検討し, 次の結果を得た。
1.ミカンジュース粕の給与は搾乳牛の健康・生産性に顕著な影響を与えず, また, t当たり300円程度と安価で経費節減が可能である。しかし, 暑熱時に用いる場合は飼料の変敗防止等の対策を講じる必要がある。
2.タケノコ皮を用いた試験では, コンプリートフィード区の飼料摂取状況を示す全ての値が分離給与区より高かった。また, コンプリートフィード区は, 乳量減少率が少なく, 乳脂率も約0.1%上昇した。
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© 日本暖地畜産学会
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