溶接学会全国大会講演概要
平成19年度春季全国大会
セッションID: 222
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REM添加ワイヤを用いた高能率CO2アーク溶接技術の建築鉄骨への適用 -第1報-
*石井 匠中川 郷司片岡 時彦池田 倫世
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抄録
 正極性CO2アーク溶接(以下,本溶接法という)において,Si-Mn-Ti-REM系ワイヤを用いることにより, アークの集中と微細溶滴移行によるスパッタ発生量の低減,狭開先内でのアーク安定性向上,深溶込みの獲得 が可能となる1).建築鉄骨は厚鋼板の溶接が多いため,本溶接法の特性を活用した狭開先施工の適用により, 付着スパッタの除去工数の大幅削減,溶接施工時の工期短縮,施工コスト削減が可能となる.  そこで本報では,本溶接法用ワイヤの基本特性とパス間温度の適用範囲について,従来ワイヤと比較検討し た結果を示す.
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© 2007 社団法人 溶接学会
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