主催: 一般社団法人溶接学会
岩手大学
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CrMo鋼(SCM435)と超硬合金のろう付けについて,アモルファスろうを用いて接合し,ろう付け部の物性を評価した結果,以下の結論を得た.1.加熱時間120s以内でも,ろう構成元素(Ni,Cr,Si,B)の拡散は起こる.2.加熱時間が長いほどろう層へのCoの拡散量が増加し,超硬合金界面に脱Co層が生成する.3.最適条件として昇温時間60s,保持時間10s,接合温度1040°Cであった.この条件で脱Co層の消去,ろう付け強度(トルク値)の最大値が得られた
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