溶接学会全国大会講演概要
平成28年度秋季全国大会
セッションID: 126
会議情報

キーホール側面から観察したスパッタ飛散現象
*徳永 仁寿爲實 巧宮崎 康信
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

円形集光と矩形集光を用いたレーザ溶接現象をキーホール側面から観察し、スパッタ発生現象の差を調査した。その結果、円形集光では低速条件でキーホール底部から発生したが、高速条件では溶融池表面付近の溶融池が吹き飛ばされて発生した。一方、矩形集光ではキーホール形状が安定しており、スパッタの発生はほとんど見られなかった。

著者関連情報
© 2016 社団法人 溶接学会
前の記事 次の記事
feedback
Top