主催: 一般社団法人溶接学会
株式会社 日本製鋼所
大阪大学 接合科学研究所
p. 44-45
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海洋構造物用鋼として用いられるCu含有低合金鋼の継手の靱性支配因子として島状マルテンサイトが推定されている。しかし、その生成に及ぼすCuの影響は不明である。本鋼種はCuが1.3%含有されており、靱性とCuの関係の明確化は溶接構造物の品質確保のために非常に重要となる。本調査ではCu含有量変動材に再現熱サイクルを付与し、島状マルテンサイトなどに着目した組織観察を通し、靱性に対する影響を考察する。
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