溶接学会全国大会講演概要
2019年度春季全国大会
会議情報

矩形プラテン法による必要十分な最小プラテンひずみ量の検討
-CTOD 試験で有効な疲労亀裂形状を得る矩形プラテン法の提案(第2 報)-
*佐々木 雄史家澤 徹小関 正小林 順一萩原 行人
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会議録・要旨集 認証あり

p. 72-73

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抄録

前報(講演概要第102 集P144-145)では矩形プラテン法でも従来の円形プラテン法同様に溶接部CTOD 試験で有効な疲労亀裂形状が得られることを報告した.本報では有効な疲労亀裂形状を得るのに必要十分な最小プラテンひずみ量の検討に加え,プラテンによる表層部塑性変形が溶接残留応力の緩和に有効と考えられることから,表層部切削試験片を作製し実験することによりその影響を確認した.

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© 2019 社団法人 溶接学会
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