溶接学会全国大会講演概要
2020年度春季全国大会
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ステンレスろう付特性に及ぼす温度/雰囲気条件の検討
*安田 勉
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p. 60-61

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抄録
良好なろう付性を有するためには、接合部表面の還元、温度、保持時間、及び接合部のクリアランスが重要である。またステンレス材は、表面に不動態被膜を有しており、これがぬれ性を阻害するため被膜の還元が必要である。今回、ろう付性に対するの各条件の影響性を明確にすることを目的とし、自動車配管部品のステンレスろう付仕様で一般的に採用されている母材をSUS304材、ろう材を純銅を用い検証を実施した。
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© 2020 社団法人 溶接学会
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