溶接学会全国大会講演概要
2022年度秋季全国大会
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減厚試験片を用いた極厚材CTOD 推定のための有効板厚算定式
*高木 芳史﨑本 隆洋半田 恒久伊木 聡
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会議録・要旨集 認証あり

p. 156-157

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抄録
全厚CTOD試験は手間が膨大になるため,減厚CTODから全厚CTODを推定する手法としてNevalainenらの有効板厚を用いた手法が提案されている。この手法は板厚25mmまでの検討であり,推定の度に有限要素解析を実施する必要があるため,時間を要すると共に汎用性が低い。そこで本研究では板厚100mmまで対象とし,有限要素解析により有効板厚に及ぼす影響因子について検討し,影響因子を考慮した有効板厚の予測式を提案する。
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© 2022 社団法人 溶接学会
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