溶接学会全国大会講演概要
2022年度溶接学会春季全国大会(講演概要)
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スポット鍛接法による純チタンTP270とアルミニウム合金A6061の異材接合
*山岸 英樹
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会議録・要旨集 認証あり

p. 26-27

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抄録

Ti/Al重ね接合においてスポット鍛接法の適用を検討した。引張せん断試験において接合界面破断となる接合条件(接合温度270℃) と母材破断となる接合条件(接合温度350℃)の2種類について、疲労試験及び接合界面の解析を行い比較した。接合温度350℃では、厚み30-100 nm程度のTiAl3と思われる反応層が認められた。強度試験の結果から反応層の厚みは数十nm程度が良いことが明らかになった。

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