水道協会雑誌
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「技術メモ」
E260を用いた配水池での残留塩素減少量の予測
加登 優樹木村 英雄
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キーワード: 塩素剤, 残留塩素, 有機物
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2019 年 88 巻 4 号 p. 9-13

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抄録

広島市水道局高陽浄水場では、配水池出口で残留塩素濃度の目標値を設定し、これを基に塩素注入量を調整している。降雨等で有機物の濃度が急激に増えると、配水池内での残留塩素減少量の予測が難しくなり、一時的に配水池出口での残留塩素濃度の低下が起こることがある。このことから、有機物の指標である紫外線吸光度(E260)に着目した。配水池の残留塩素減少量と沪過水のE260の関係を沪過水の水温ごとに求め、E260による配水池での残留塩素減少量の予測について調査を行ったので報告する。

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© 2019 本論文著者
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