北海道大学理学部動物学教室
1958 年 1 巻 12 号 p. 497-500
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1)シロネズミおよびハツカネズミに,ヨヒンビンの異性体アムソニンを含むチョウジソウ根粉を連日投与し,体重,睾丸組織,その他について観察した。2)シロネズミおよびハツカネズミのいづれにおいても対照実験の結果と何ら異なるところはみられなかった。すなわち,体重の増加も正常であり,また睾丸内における精子形成も正常に行われていた。しかし一部の動物に瞳孔の散大,行動の活溌化がみられた。
山階鳥類学雑誌
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