東京水産大学
1969 年 5 巻 5 号 p. 575-584
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(1) 昭和42年夏および43年春の両季ともに航路附近でのオオミズナギドリの観察数が出現全海鳥数の70%および80%の高率を示している。(2) オオミズナギドリは島嶼を含む陸地の近くに多く分布し,岸を離れると共にその数を減ずる。(3) オオミズナギドリの分布南限は北緯30°附近にあるらしい。(4) オオミズナギドリの分布は漁場発見の好導標となっている事が試験漁業の結果,うらづけされた。
山階鳥類学雑誌
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