大阪市立大学大学院理学研究科
2010 年 48 巻 3 号 p. 176-181
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日本人におけるヒト肺炎の原因の約 10% を占める病原菌,‘マイコプラズマ’は動物細胞表面にはりつき,はりついたままに動く“滑走運動”を行なう.そのメカニズムはこれまでに調べられてきた生体運動とは根本的に異なる.最速種,Mycoplasma mobile を用いた一連の研究により,その装置と構成タンパク質,さらにはメカニズムが明らかになりつつある.
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