サントリー植物科学研究所
サントリー生命科学財団生物有機科学研究所
東北大学大学院工学研究科
2012 年 50 巻 1 号 p. 16-22
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
自然界は多様な植物二次代謝産物で溢れているが,それらの多くは糖が付加された配糖体として蓄積されている.配糖体化は反応性の高いアグリコンを安定化し,代謝物の細胞内輸送や貯蔵を司る重要な反応である.その配糖体化反応を触媒するUDP糖依存型配糖体化酵素の機能解析を通じて明らかになってきた酵素機能の可塑性と二次代謝産物の構造多様性について解説する.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら