土木学会論文集B2(海岸工学)
Online ISSN : 1883-8944
Print ISSN : 1884-2399
論文
エネルギー保存性の高い粒子法による水面波の伝播計算
後藤 仁志KHAYYER Abbas五十里 洋行清水 裕真
著者情報
ジャーナル フリー

2015 年 71 巻 2 号 p. I_25-I_30

詳細
抄録

 MPS法は自由表面を含む非圧縮性流体の大変形問題の解析に優れていることから,海岸工学に関わる様々な問題に用いられてきた.近年,MPS法の高精度化手法が多数提案され,また計算機の性能が向上してきていることに伴って,砕波や越波といった現象の,より正確かつ大規模な再現が可能になりつつある.しかしながら,既存のMPS法ではエネルギーの保存性については保証はほとんどされていない.
 そこで本稿では,波の伝播に関するベンチマークテストを実施し,高精度MPS法のエネルギー保存性について検証する.さらに,高精度MPS法の波浪伝播計算への適用性を検討する.

著者関連情報
© 2015 公益社団法人 土木学会
前の記事 次の記事
feedback
Top