三井海洋開発 技術部
北海道大学大学院 工学研究院
2016 年 72 巻 2 号 p. I_103-I_108
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本研究は,砕波帯内に定常的に形成される気泡モデルとして,高数密度微細気泡群を電気分解によって発生させ,そのサイズ分布,運動学的,力学的特徴を画像分析によって明らかにするものである.発生気泡サイズ分布は対数正規分布によって記述され,その分布パラメータは電流によって一意に決定させる.また気泡サイズスペクトルは,砕波帯内の微細気泡が示す-3/2乗の勾配と同等な特徴を示す.高数密度微細気泡群の運動に有意な集積効果が現れることを発見し,この効果を含む気泡終末上昇速度モデル並びに抗力係数モデルを開発した.
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