土木学会論文集B2(海岸工学)
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論文
海岸侵食対策における長期・広域の地形変化予測のための水深方向沿岸漂砂量分布式の改良
野口 賢二加藤 史訓福原 直樹二階堂 竜司岩佐 隆広中道 誠平野 宜一二瓶 功五十嵐 雄介佐藤 達明佐藤 誠
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2020 年 76 巻 2 号 p. I_445-I_450

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抄録

 海岸侵食対策の計画立案に多用される等深線変化モデルでは,沿岸漂砂量の水深方向分布が必要となる.しかし,現地海岸で沿岸漂砂量の把握が困難なことや人工リーフの影響の考慮が課題である.本研究では,移動床水理模型実験と現地地形変化再現計算より,水深方向沿岸漂砂量分布が二山型の分布となる場合があることを確認し宇多ら1)の分布式を拡張した.さらに,人工リーフ周辺の水深方向沿岸漂砂分布式の係数を設定した.拡張した分布式を検証するため,皆生海岸を対象に長期間の再現計算を実施した.

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© 2020 公益社団法人 土木学会
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