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化学工学論文集
Vol. 40 (2014) No. 1 p. 12-17

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http://doi.org/10.1252/kakoronbunshu.40.12

粉粒体工学

現在,黒鉛化処理した炭素材は,さまざまな分野で使用されている.しかし,黒鉛化処理には,莫大なエネルギーが必要であり,大気中に炭素ガスなどを放出するという問題を抱えている.そこで本研究では,環境負荷が少なく,電気エネルギーを削減でき,かつ,十分黒鉛化度を上げることができる熱処理方法について検討した.具体的には,炭素材を種々の黒鉛化炉で黒鉛化処理を行い,粉体特性の変化について検討した.その中で,黒鉛化時の雰囲気ガスの影響について着目した.その結果,窒素ガス中での黒鉛化処理は,アルゴンガス中での黒鉛化処理に比べて,黒鉛化が進行し易い事が確認され,また,黒鉛化温度も300˚C低減できた.

Copyright © 2014 公益社団法人 化学工学会

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