浮力秤量法による浮上性球形粒子の粒径分布測定におよぼす秤量棒および容器形状の影響

大平 勇一; 中野 和哉; Khairunnisa Binti Mohd Pa’ad; 島津 昌光; 平野 博人

doi:10.1252/kakoronbunshu.48.49

分離工学

浮力秤量法による浮上性球形粒子の粒径分布測定におよぼす秤量棒および容器形状の影響

大平勇一 , 中野和哉, Khairunnisa Binti Mohd Pa’ad, 島津昌光, 平野博人

著者情報

キーワード: 粒子, 浮上, 粒径分布, 形状, 容器

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2022 年 48 巻 2 号 p. 49-53

DOI https://doi.org/10.1252/kakoronbunshu.48.49

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抄録

浮力計量法による粒径分布測定におよぼす秤量棒形状と容器形状の影響を実験的に調べた．中空ガラスビーズを浮上性粒子として使用した．秤量棒として円柱棒，角型棒，板を，容器として角型容器またはメスシリンダーを組み合わせて粒径分布を測定した．メスシリンダーを容器として使用した場合，角型棒や板を使用しても粒径分布の測定が可能であった．角型容器と円柱棒を組み合わせた場合も粒径分布を測定できた．秤量棒の位置は粒径分布に影響を与えない．

責任著者(Corresponding author)

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