化学工学論文集
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反応工学
過熱液膜方式によるデカリン脱水素触媒反応
小林 新 小林 大祐納谷 昌和村上 裕哉庄野 厚斉藤 泰和
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2025 年 51 巻 1 号 p. 1-5

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抄録

多孔質活性炭担持白金微粒子をデカリンで適度に湿潤しつつ加熱すると,懸濁状態よりもはるかに高い脱水素活性を発現した.担体炭素ナノ細孔の毛管力に基づく基質液高温化と,固液接触由来の基質高密度供給によって,デカリンを常圧の280°Cでほぼ完全にナフタレンと水素に転化させた.熱移動過程での大きなエントロピー生成速度は,化学平衡制約を解除できることを指摘した.デカリンはメチルシクロヘキサン以上の長期貯蔵媒体となる可能性を持っていることが判明した.

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© 2024 公益社団法人化学工学会
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