工業技術院物質工学工業技術研究所
1998 年 46 巻 2 号 p. 108-111
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天然素材を手本にして開発された合成高分子, プラスチックは食品包装材料として利用される。食品の保存, 流通過程での変質要因となる空気中の水蒸気, 酸素の侵入や食品成分の外気への揮散は包装材料中への溶解, 拡散過程を経て進行する。溶解性, 拡散性は高分子の分子構造, 分子の集合状態, 拡散分子と高分子との親和性によってきまる。食品包装材料の開発, 利用はこれらの点を考慮して進められている。
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