三菱化学(株)横浜総合研究所
1999 年 47 巻 1 号 p. 18-20
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化学企業から見た高校化学教育に対する要望をまとめた。現代生活は多くの化学製品が溢れており, 生活の上でそれら素材に関する基礎知識は必要不可欠。最新のトピックスを紹介する継続的な努力により, 化学に興味を持たせる工夫が必要である。また, 環境問題については個人の役割を認識させ, 合理的判断ができるような予備知識を与えて欲しい。一方, 理工系進学者に対しては, 大学と高校の垣根を低くし, 将来役に立つ指導が必要。また, 課題解決能力を身につけさせるためには考察を重視した実験の指導方法が望まれる。
化学教育シンポジウム
化学教育
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