化学と教育
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DNAを光電機能材料にする(講座:DNAとRNAの新しい顔3)
小林 範久
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2004 年 52 巻 2 号 p. 104-107

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抄録

生命現象の中心的な存在として広く知られるDNAは,生命情報を保存・伝達できる天然の機能性高分子である。構造的な特徴や生体的な刺激応答性は良く知られているが,コンピューティングや分子導線ワイヤーとして利用できるのではという報告以来,光や電子機能を示す材料への展開や,素子化が試みられている。ここでは,DNAの特徴を生かした光電機能材料の設計と,光電機能素子への展開について最近の話題を紹介する。

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© 2004 公益社団法人 日本化学会
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