化学と教育
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消えてしまったインクの話(ヘッドライン:化学を学習する意識-市民として必要な基礎・基本の化学II)
黒瀬 雄士
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2006 年 54 巻 4 号 p. 196-197

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抄録

万年筆のブルーブラックインクは,鉄イオンが空気中で酸化することを利用しつくられてきた。生徒自身がインクをつくることで,酸化還元反応や陽イオンの学習において興味を持たせることができるのではないだろうか。ブルーブラックインクからインク消しまで,簡単な操作で,短時間に,失敗なく,本物に近いものをつくることを目標とした。

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© 2006 公益社団法人 日本化学会
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