化学と教育
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排熱を電気エネルギーに直接変換してCO_2を削減(<シリーズ>教科書から一歩進んだ身近な製品の化学)
飯田 努
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2011 年 59 巻 11 号 p. 572-573

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抄録
熱-電気変換材料によるエネルギー変換で世の中の排熱を電気エネルギーとして再資源化して化石燃料の使用削減,すなわちCO_2排出抑制を目指す取組が世界的に活発化している。熱電発電技術はエネルギー・地球環境問題に大きく寄与できる可能性を秘めているが,より高性能な材料開発が不可欠である。高性能な熱電変換材料の実現には「金属の電気伝導」と「絶縁体の熱伝導」の2つの要素が求められる。他方,熱電変換材料の開発には,毒性がなく,かつ資源豊富な元素から構成されていることが重要となる。現在,欧州や日本では環境低負荷な材料による高効率な熱電変換材料の開発が積極的に行われている。
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© 2011 公益社団法人 日本化学会
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