化学と教育
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形状記憶合金の基礎(基礎化学品製造の実際と高校での教育実践)
宮崎 修一
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2012 年 60 巻 7 号 p. 310-313

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抄録
金属に外力を加えると変形するが,通常の金属では弾性変形以上の変形を行うと永久変形する。しかし,ある種の金属では,加熱すると形状が回復し,記憶処理した元の形に戻る。この現象を形状記憶効果と呼ぶ。形状記憶合金とは形状記憶効果を示す合金の総称で,実用的にはTi-Ni合金が用いられている。本稿では,形状記憶合金の動作機構の基本,超弾性の実現,ゴム弾性などについて概説する。
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© 2012 公益社団法人 日本化学会
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