日本東洋医学雑誌
Online ISSN : 1882-756X
Print ISSN : 0287-4857
ISSN-L : 0287-4857
吾が師坂口の漢方
中田 敬吾
著者情報
ジャーナル フリー

2006 年 57 巻 1 号 p. 1-14

詳細
抄録

坂口先生は浅田流細野漢方を伝承する者であるが, 細野漢方の上に桜沢の食養, 鍼灸, ホメオパシーを深く研究し臨床に用いている。
坂口先生は細野史郎先生と協力して漢方薬の薬理研究, エキス製剤の開発等により昭和の漢方の復興に大きな足跡を残されている。坂口先生の臨床で特記すべき事は「マイナス1才の漢方治療」すなわち妊娠女性の漢方治療を重視している点である。これは千金要方の序文の崇本の義に基いた考えである。

著者関連情報
© 社団法人 日本東洋医学会
次の記事
feedback
Top