大阪府立急性期・総合医療センター
51 巻 (2010) 3 号 p. 107-111
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症例は35歳日本人女性,海外渡航歴が多く,複数の外国人との交際歴がある.著明な肝機能障害にて入院.血液検査にてB型急性肝炎と診断した.その後,第10病日にgenotype Eであることが判明した.肝炎は遷延化し,第18病日にエンテカビルの投与を開始した.その後,改善傾向を認め,約半年でHBs抗原は陰性化,HBs抗体陽性,HBV DNA感度以下となった.今回本邦では臨床報告の稀なgenotype EによるB型急性肝炎を経験したので報告する.
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