肝臓
Online ISSN : 1881-3593
Print ISSN : 0451-4203
特別寄稿
改訂自己免疫性肝炎・原発性胆汁性胆管炎診療ガイドライン
厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患政策研究事業「難治性の肝・胆道疾患に関する調査研究」班 自己免疫性肝炎分科会・原発性胆汁性胆管炎分科会田中 篤大平 弘正高橋 敦史小森 敦正阿部 雅則姜 貞憲小池 和彦鈴木 義之高木 章乃夫有永 照子鳥村 拓司中本 伸宏原田 憲一十河 剛乾 あやの藤澤 知雄吉澤 要玄田 拓哉銭谷 幹男下田 慎治竹山 康章向坂 彰太郎谷合 麻紀子橋本 悦子中村 稔浪崎 正吉治 仁志本多 彰松崎 靖司廣原 淳子山際 訓滝川 一
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2018 年 59 巻 4 号 p. 211-216

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抄録

自己免疫性肝炎(autoimmune hepatitis;AIH),原発性胆汁性胆管炎(primary biliary cholangitis;PBC)は自己免疫応答によりそれぞれ肝細胞,胆管上皮細胞が障害される疾患であり,治療が行われない場合,あるいは治療が行われても反応不良の場合進行し肝硬変・肝不全へと至りうる.厚生労働科学研究費補助金による難治性疾患政策研究事業のひとつである「難治性の肝・胆道疾患に関する調査研究」班(以下「厚労省研究班」と略)では以前よりAIH・PBC診療ガイドラインの作成を行っており,2013年にAIH診療ガイドライン,2012年にPBC診療ガイドラインを作成・公表した.その後,国内外の様々なエビデンスの集積や新規薬剤の登場を受け,2016年から2017年にかけて両ガイドラインの改訂並びに追補を行った.本稿では,AIH・PBC診療ガイドラインの改訂点についての概略を紹介する.なお,AIH・PBC診療ガイドラインともに厚労省研究班のホームページ(http://www.hepatobiliary.jp/)で閲覧・ダウンロード可能である.

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© 2018 一般社団法人 日本肝臓学会
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