札幌医科大学病理第2講座
琴似第一病院内科
19 巻 (1978) 6 号 p. 584-588
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著者らは最近,肝臓に原発した扁平上皮癌の1例を経験した.患者は71歳男子で,肝臓の右葉下半部を占める塊状の腫瘤を形成し,その周辺部の肝組織には,小豆大から拇指頭大の肝内転移巣をみとめたが,他臓器への転移はみとめなかった.組織学的には癌胞巣の中心部に癌真珠の形成をみる分化型の扁平上皮癌であった.この型の癌の組織発生について,多少の考察を加えた.
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