肝臓
Online ISSN : 1881-3593
Print ISSN : 0451-4203
Arai抗原の臨床ならびに基礎的検討
勝原 徳道藤田 実彦田中 欽弌佐々木 良美吉田 憲司椿 浩司佐藤 一夫石塚 英夫荒川 泰行金田 春雄本田 利男藤松 順一守本 富昭
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20 巻 (1979) 5 号 p. 464-469

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抄録

肝疾患に関連した新しい抗原(Arai抗原)につき臨床的ならびに基礎的検討を行った.Arai抗原は,各種肝疾患に4.7~61.5%に検出され,とくに劇症肝炎,肝硬変症の非代償期,原発性肝癌に高率であった.健康人リンパ球のE rosette formationに対し,精製Arai抗原は,抑制的に作用し,生体内においてリンパ球に作用して免疫活性の発現を調節する作用を有する可能性が推測された.

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© 社団法人 日本肝臓学会
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