肝臓
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Alagille's syndromeにおける肝小葉間胆管の組織構造について
生検材料による連続切片再構築法による検索
石岡 知憲北村 成大桑原 紀之福田 芳郎宮野 武
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キーワード: 胆管消失
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1982 年 23 巻 9 号 p. 1056-1064

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抄録

肝楔状切除組織の連続薄切切片により小葉間胆管の再構築をし得た2例のAlagille's syndromeを報告する.
肝内門脈域に対し,小葉間胆管は減少しており,検索し得る限りすべての胆管が盲端に終わっていた.胆管消失は,周囲の炎症性変化をほとんど伴なわないか,ごくわずかに増加した膠原線維を伴なって消失しており,早期PBCにおける無反応型の胆管消失に類似していた.

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© 社団法人 日本肝臓学会
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