都立広尾病院 整形外科 [日本]
2019 年 43 巻 3 号 p. 729-732
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症例は69歳女性で既往歴に重症筋無力症あり 両肩広範囲腱板断裂の診断で両肩鏡視下腱板修復術を行った.左肩は再断裂したため術後1年でReverse型人工肩関節置換術(RSA)を行った.術後4週で左肩の激痛あり,CTで左烏口突起基部骨折の診断.保存加療で骨癒合した. 右肩は修復良好であったが左烏口突起骨折後7週で右肩の激痛あり.CTで右烏口突起骨折の診断.保存加療で線維性癒合ではあるが前方の痛みは消失した.
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