日本健康教育学会誌
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ヘルスプロモーションの実践活動ギャップを埋めるためのナイロビ行動要請
神田 浩路山品 博子神馬 征峰大塚 恵子玉城 英彦
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2010 年 18 巻 3 号 p. 230-243

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抄録

第7回世界ヘルスプロモーション会議「保健と開発の促進、実践格差の縮小」が2009年10月26~30日、ケニアの首都ナイロビで開催された。その成果として「ナイロビ行動要請」を発表した。今回、各国の保健や開発問題における実践格差の現状を踏まえ、ヘルスプロモーションを通して、その解消のための戦略や各国のコミットメント(責務)を明確にすることが本会議の主要テーマであった。そのため、ヘルスプロモーションを活用して緊急に対応のできる責任遂行課題5項目を掲げ、100ヶ国以上から600名を超える専門家およびオンラインによる参加者が本要請書の作成に協力した。ここにその全文と邦訳を併記し、本誌の読者に紹介する。

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