日本機械学會論文集
Online ISSN : 2185-9485
Print ISSN : 0029-0270
切削試験に現はれた鋼と鋳鉄との加工上の特性
星 光一
著者情報
ジャーナル フリー

6 巻 (1940) 25-4 号 p. 7-15

詳細
PDFをダウンロード (2620K) 発行機関連絡先
抄録

旋盤作業における丸棒外削りの場合に、総てが等しい刄物を使用しても、被切削材質の相異に依て、甚だ趣を異にした切削作用を営むことが、種々な方面より認められる。第1に、削られた丸棒の形(実際問題として、長い丸棒を眞円眞直に削ることは、現在では、極めて困難なことに属してゐる)第2に、切削抵抗の変化の状態、第3に刄物損傷の過程等は特に著しい區別を示してゐる。本文は、普通鋳鉄と炭素鋼との2種類の被切削材に就て、以上の事柄を観察したものゝ報告である。

著者関連情報
© 社団法人日本機械学会
前の記事 次の記事
feedback
Top