日本機械学会論文集 A編
Online ISSN : 1884-8338
Print ISSN : 0387-5008
円板状介在物を有する圧延鋼材の疲労き裂伝ぱ特性の異方性(平面曲げ疲労)
西谷 弘信鹿毛 正治
著者情報
ジャーナル フリー

47 巻 (1981) 415 号 p. 235-240

詳細
PDFをダウンロード (1118K) 発行機関連絡先
抄録

円板状介在物を有する圧延鋼材の圧延方向, 板厚方向および45°方向から吉良出した直径0.5mmの小穴付薄板試験片の面外曲げ疲労試験を行なった結果次の結論が得られた. (1)疲労限度の異方性はほとんど認められないが, 破断寿命にはかなりの異方性が認められる. これは, 板厚方向試験片では主き裂が介在物からでた先行き裂と合体しながら伝ぱするためである. (2)破断寿命の異方性は応力レベルが高くなる程大きくなる傾向にある.

著者関連情報
© 社団法人日本機械学会
次の記事
feedback
Top