日本機械学会論文集 B編
Online ISSN : 1884-8346
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液膜排除板による下向冷却面への膜状凝縮熱伝達の促進
渠取 美智雄土方 邦夫森 康夫内田 幹和
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52 巻 (1986) 475 号 p. 1086-1094

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抄録

下向冷却面への膜状凝縮熱伝達率を向上させるため、冷却面に液膜排除板を複数枚取り付けて、その間隔、高さ、厚さなどを変えて伝熱実験を行ない、以下の結論を得た。排除板間隔が狭くなるにしたがい熱伝達率は向上し、更に狭くなると最大値に達し、著しく狭くなると熱伝達率は急速に低下する。熱伝達率を最大にするには、排除板の間隔は、Taylor-Instability から導かれる。不安定波の最長波長より狭くする必要があることがわかった。

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