北日本病害虫研究会報
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土壌殺菌剤トリクラミドの各地土壌における残留消長
佐藤 龍夫増田 幸保大川 郁子築地 邦晃斎藤 益郎
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1989 年 1989 巻 40 号 p. 81-83

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抄録

北海道・青森・岩手・宮城の各県農試内ほ場でトリクラミド10%粉剤の全面土壌混和処理を行ない, その後経時的に土壌を採取して土壌中における同剤の残留値を測定した。測定残留値は環境中における農薬の分解性を評価するための半減期を計算するプログラムで処理して, 各県の半減期, 1次反応速度式等を求めた。半減期は北海道が約60日であったが, その他の県では17日から29日の問で比較的短く, 速度式でも順調な減少を示した。
本剤の本処理方法では環境中及び後作への影響は無いと考えられた。

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