「はやぶさ」再突入軌道への誘導計画(<特集>小惑星探査機「はやぶさ」の帰還と回収)

松岡 正敏; 川口 淳一郎

doi:10.14822/kjsass.59.695_378

松岡正敏, 川口淳一郎

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ジャーナルフリー

2011 年 59 巻 695 号 p. 378-381

DOI https://doi.org/10.14822/kjsass.59.695_378

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抄録

小惑星探査機「はやぶさ」は2010年6月13日にオーストラリアに帰還し,試料カプセルを無事回収することに成功した.これに先立ち2010年4月以降,合計5回の軌道制御により,地球をフライバイする軌道からオーストラリアに帰還する軌道へと精密誘導を実施した.本報告は,誘導計画立案に新たに導入したパラメータを紹介し,このパラメータを用いた計画立案手法について解説する.

責任著者(Corresponding author)

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