北関東医学
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Print ISSN : 1343-2826
原著
群馬大学医学部附属病院泌尿器科での献腎移植の臨床的検討:20年間の歩み
羽鳥 基明林 雅道町田 昌巳関原 哲夫松尾 康滋蓮見 勝田中 俊之関根 芳岳新井 誠二中里 晴樹柴田 康博山本 巧曲 友弘小池 秀和伊藤 一人川口 拓也加藤 雄一山中 英壽鈴木 和浩
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57 巻 (2007) 2 号 p. 165-168

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抄録

 1987年から慢性腎不全の臨床治療として腎移植治療を継続的に施行している. 2006年までの20年間で19例の献腎移植を施行した. 移植腎生着率は, 1年95%, 5年76%, 10年44%であり, 患者生存率は1年100%, 5年87%, 10年73%であった. 移植腎機能喪失原因は, 死亡が4例と最も多く次いで慢性移植腎症が3例であった. 現在当科外来通院中の11名の血清クレアチニンは1mg/dl前後であり移植腎機能は非常に良好である. また, 合併症は腎移植後13年経過する1症例に循環器系の合併症を認め薬物療法中であるが, その他の症例には合併症をほとんど認めず, 外来通院の11名は非常に高いQOLを保持している.

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