中央大学理工学部物理学科
1997 年 46 巻 9 号 p. 676-680
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散逸構造は熱平衡状態から遠く離れた非線形・非平衡・解放系で自己組織的に生じる時空パターンである.系の制御パラメータを増していくと分岐現象として次々に質的に異なった散逸構造が現れる.散逸構造は物理,化学系に限らず普遍的に存在することを,いくつかの具体例を示しながら強調する.
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