日本鉱物学会年会講演要旨集
日本鉱物学会2005年度年会
セッションID: K1-P02
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その場X線観察による40 GPa領域までのパイロライトの相関係と密度変化
*新名 亨実平 武井上 徹入舩 徹男山崎 大輔
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抄録

地球のマントルの代表的な組成と考えられているパイロライトについてマルチアンビル高圧装置と放射光を用いたその場X線回折実験を30-40GPa, 1800℃の領域で行った。その結果これまで報告されている30GPaまでの相関係に変化は見られず、Mg-rich perovskite, Ca-rich perovskite, (Mg,Fe)O ferropericlase が観察された。

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© 2005 日本鉱物科学会
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