交通科学
Online ISSN : 2435-2365
Print ISSN : 0288-1985
コロナ禍における行動と意識の変化
松原 淳秋山 哲男酒向 正春山中 英生池田 典弘江藤 和昭薮内 一彦千葉 真海保 裕一井上 俊孝竹浪 仁平塚 秀樹
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2021 年 52 巻 2 号 p. 3-12

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抄録

新型コロナウイルスの感染症の拡大と長期化に伴い,世の中はパンデミック状態にある一方でテレワークの普及によって,個人生活にとってはメリットもあると考えられる.そこで現在の行動やコミュニケーション等の意識の変化,さらにフレイルなど健康面の課題について①生活,行動と意識に関するアンケート,②通勤,勤務と行動と意識に関するアンケート2種類のWeb調査により実態を明らかにした.その結果,未知のウイルスに対する脅威感から,人々の意識やライフスタイルも大きく変容していて,在宅時間の増加によりメリットもある一方で,時間の使い方は自己への投資などには回っておらず,健康面では不安を抱えていることが明らかになり,フレイル等により健康寿命の短縮が危惧されるなど,新たな日常スタイルに向けての課題があることが明らかになった.

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© 2021 一般社団法人 交通科学研究会
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