同志社大学商学部
2018 年 69 巻 p. 1-31
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リカード本人の貿易理論は,4つの数字,貿易利益,交易条件等,ほとんどのトピックの解釈において,テキストブックで教わるリカード・モデルとは異なるものだったことが明らかにされてきた。現代的解釈の大枠は,トレンズやJ.S.ミルらによりつくりかえられたリカード理論をもとに,ハーバラーらによって仕上げられたものにすぎない。もはやリカード・モデルにリカードの名前を冠する合理的な理由はほとんど存在しえないのである。
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